WHY
持続可能な未来のために、
私たちにできる
デザインとは?
WHAT CAN
DESIGN DO FOR A
SUSTAINABLE FUTURE?
この50年の間に台風やハリケーン、集中豪雨などの気象災害の発生件数は約5倍に増加し、気候変動がもたらすサンゴ礁の白化や山火事によって多くの生命が失われています。気候危機を防ぐためには、さまざまな原因への対策が必要ですが、最も数値化しやすく効果が明確なのが、CO2をはじめとする温室効果ガスの削減です。そのため、脱炭素化が持続可能な地球の実現に向けた最大のテーマとなっており、具体的には温室効果ガスの排出抑制や森林の保全・強化といった取り組みが求められています。
世界の平均気温の上昇を産業革命前と比較して1.5℃以内に抑えることを目標に掲げた2015年のパリ協定以降、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする取り組みは世界中で加速しています。しかし、対策のスピードは極めて遅れており、世界気象機関(WMO)の最新報告によると、2027年までにパリ協定が掲げた1.5℃上昇を超える可能性は66%に達しています。現在のペースで温暖化が進行すると、2100年までには地球の平均気温が約4.5℃上昇すると予測されています。こうした急激な温暖化は、気象災害のさらなる頻発化、感染症の拡大、天然資源の枯渇などを引き起こし、私たちの未来の暮らしを多面的に脅かすことになるでしょう。人類自身の存亡のためにも、NOSIGNER/ノザイナーは未来のための持続可能なデザインを提供し続けます。
予想される気温の上昇(度)

TIPS FROM NOSIGNER
サステナブルデザインに
おけるポイント
KEY POINTS
IN SUSTAINABLE DESIGN
POINT 01
見えない情報を可視化する
二酸化炭素の排出量や自然エネルギーの活用など、気候変動に関連する多くの情報は目に見えません。だからこそ、こうした「見えない情報」を分かりやすく可視化するグラフィックデザインが重要になります。問題を視覚的に伝えることで、人々が気候変動を自分ごととして考えるきっかけが生まれます。

POINT 02
ライフスタイルにする
サステナブル社会の実現には、国や企業の取り組みだけでなく、生活者一人ひとりの行動変容が欠かせません。脱炭素化や資源循環のための選択を、魅力的で洗練されたライフスタイルとして定着させるためのブランディングやコミュニケーションデザインが求められています。人々が楽しみながら積極的に参加したくなる仕組みが必要です。

POINT 03
資源の循環システムを意識する
サステナブル社会を支えるキーワードは「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」です。「Reduce(減らす)」「Reuse(再利用する)」「Recycle(再生する)」の3Rを基本として意識し、モノの移動や加工を極力減らすことで、効率的な資源の循環システムを設計できます。この循環型の仕組みを取り入れることで、環境負荷の低いものづくりが可能になります。

RESULTS
サステナブルデザインの効果
RESULTS THROUGH
SUSTAINABLE DESIGN
DESIGN CASES
NOSIGNERの
サステナブルデザイン
“
『進化思考』太刀川英輔



