自然のもの。自然なもの。
やりたいことがわかった。ような気がする。
いきなり何を言い出すのかと思われるかも知れないんだけど、
いま考えている思いを忘れないうちに。
デザインをやっている人はたくさんいる。
その中で、才能がある人もたくさんいる。
それこそ好きなデザイナーを挙げろ、と言われたら、
はっきり言って、列挙にいとまがない。
スタルクもいい。深澤直人もいい。吉岡徳仁もいい。
nendoも、小泉誠も、トネリコも、sanaaも、
俺の先生だった隈さんも、あれも、これも、なんもかんも、いい。
彼らのデザインに共感しながら、
でも、わずかに自分とは違うような気がしていた。
それが同じだったら、俺がデザインなんてやらんでも
多くの才能のある人に任せればいい。
かといって、じゃあ僕のストライクゾーンのど真ん中はどこかと言われたら、
なんとなく言葉にならないし、正直よく分からなかった。
最近になって、けっこうハッキリと僕のストライクゾーンが分かった気がする。
気がついたのは、僕自身の話を思い出したときだった。
いつも人前で僕のデザインを話すときに、
「たとえば人がすごい昔、サルだったときに・・・」
とか、
「人は動物なので本能的な無意識で美しい形を知っている・・・」
とか、
「人は無意識に椅子と動物を勘違いしている」
とか、
どうやら僕は、人間を自然界の一匹の動物だと思って
デザインしている節があることに気づいた。
あるいは、
「脳の神経細胞がシナプスを繋ぐときに、
最大効率のネットワークを形成する・・・」
とか、
「生命から学んだ構造的強さで1.6tもの耐荷重を実現する」
とか、
「重力計算でランダムに飛び跳ねる、心弾むウェブサイト」
とか、
やっぱりここでも、
僕はデザインを通して自然界について語っている。
どうやら、僕は「自然」なデザインが好きなようだ。
それも、自然界に存在しうるほど「自然」なデザインが。
思えば、「自然」とか「nature」って言葉は、
「大自然」という意味だけじゃなくて、
それ自身が「ふつう」だという意味を含んでいる。
たぶん昔は、「ふつう」のことは自然界に存在するかどうかで
決められていたのかも知れない。
それを端的に見抜いている、言語ってやっぱりすごい。
そんな、「自然」をしばらく追ってみようと思う。
レッツ自然。
というわけで、上野に花見行ってきた。
・・・え?関係ない?
まあまあ。きみも大自然からデザインを学ぼう。
結果、アルコールでいい気分になりすぎて、それどころでは無かった。
集まってくれたみんな、ありがとう。
二日前にいきなり呼んだのに、たくさん来てもらっちゃった。
いきなりでも結構集まるもんだ。またやります。
まあ、長くなりましたが、
自然のもの。自然なもの。そんな自然なデザインがしたいなぁ。
ってことに気づいたわけです。
がんばります。
コメント
あー俺も花見いけばよかった!!
会社の引越しさえなければ・・・
また催し物よろしく~。
投稿者: おうらのりゆき | April 5, 2007 11:13 PM
natureと書いてナツレという名の子が知り合いにいます。
投稿者: べん | April 6, 2007 9:38 AM